2009年6月28日日曜日

答え

 コード『C』を弾くとき最も重要な音は『ミ』です。

 なぜかって言うと『ミ』は半音下がるだけでマイナーコードになってしまう、コードの雰囲気を特徴付けている音だからです。そのため演奏するときの転回系では、『ミ』の音が高い位置にくる第2転回系が最もきれいに聞こえると言われたりもします。

 音が、高い方が目立つため高い音に重要な音が合った方がまとまって聞こえます。

 では、『ド』はどうなんでしょう?
 それはまた次回に。

2009年6月26日金曜日

コード

 今回から少しずつつぶやいていきましょう。

 はじめはコードについてです。例えば「ド」「ミ」「ソ」と和音を演奏するとき、どの音が一番大切でしょうか??
 この和音をコードで表すと『C』になる訳ですが、一番重要な音はどれかを考えるとたかだか『C』が今までと少し違うように感じませんか??

 答えは次回に。

楽しむには??

 音楽理論を楽しむにはまず、いろんな事を知ろうという気持ちと、それを楽しもうという気持ち、そしてそれらを、グローバルに関連性を持たせて考えようとする心が大切です。
 
 少しでも面倒くさいと思うとつまらなくなってしまいます。でも、それだけでは面白くないので楽しめるような事を少しずつつぶやいていきましょう。

2009年6月24日水曜日

音楽理論って必要??

 今日は音楽理論について少し・・・。
 音楽理論って、役に立つの??って言うような声をたまに耳にします。確かに、ピアノを弾いたり、歌を歌ったりする事と比べると机に向かわなければならないし、堅苦しそうではありますね。
 でも、音楽理論を知っていると色々な事に役立ちます。例えば、演奏するために楽譜を読みます。しかし、楽譜に書かれた情報を正確に読んでいますか??と問われれば疑問です。♪を読む事が楽譜を読む事ではないのです。♪以外にも、どのようにフレーズを作るのか、歌えば良いのかきちんと楽譜に書いてあります。だって、作曲者は楽譜だけで自分の曲のすべてを伝えなければならないのですから。

 それらを読み取るためには音楽理論が必要になるのです。では、どうしたら楽しく、本当の意味で理解できるのでしょうか??それを考えていきましょう。

2009年6月21日日曜日

本番を終えて

 昨日、無事に本番を終える事ができました。
 小学生が奏でる鼓笛隊演奏はとてもよくがんばっていて、大変うれしく思いました。

 大熊径のソプラノ独唱会の方も、1000人以上の観衆の中、観客と一体となってあっという間に時間が過ぎました。

 楽しいときを提供する事が出来たという面では満足する出来でしたし、気持ちよく終わる事が出来、うれしく思います。

2009年6月19日金曜日

本番前最後の指導

 今日も小学校へ行ってきました。明日が本番のため,今日が最後の指導となりました。今日は暑かったためみんな疲れ気味でしたが、それでも一生懸命やっていました。

 明日の本番に備えて言える事は,今からどんなに練習しても劇的に上達する事はないので,腹をくくって速く寝るように指導しました。また、演奏前は緊張するのでリラックスのために深呼吸するようにし,拍の頭に皆の意識を集中するように指導しました。

2009年6月18日木曜日

雑談です。

 今日は雑談です。
 演奏会のDVD制作などをしていると、演奏者の動きを客観的に見る事が出来て面白いのですが、演奏者の仕草一つで会場の雰囲気ががらりと変わる事に改めて驚きました。もちろん前から知っていたし気を使う部分である訳ですから、それなりにいろいろ考えていましたが、今回は改めて面白いなと感じたのです。

 どんな事でそう思ったのかというと、DVD編集中の映像の中でピアニストが一曲目の演奏が終わり、2曲目に移る間に席はたたないけれど少し間を置きます。このとき、客席から拍手がおこっている訳ですが、演奏者はその拍手に応えるべく客席の方を向いて軽く会釈しました。それにつられてより大きな拍手となったのですが、この後2曲目がとても良い演奏になっていました。

 一曲目は最初の曲という事もあり、その日の調子とか、会場の雰囲気とかで緊張もある訳ですが、この会釈によって会場の雰囲気が変わっていました。もちろん演奏者も気分を変えられ、次の演奏が良くなる訳ですから、この会釈は会場と一体となるためにとても重要だったのだと感じられたのです。

 会場の雰囲気はとても重要ですが、それを作るのもまた演奏者なのだと改めて思ったのでした。

2009年6月16日火曜日

リズムとアナログ時計

 前回からの続きです。円を描くようにリズムを感じるというのはあまり難しい事ではありません。
 例として、デジタル時計を見たとします。
 仮に,現時刻が10:10だとしたら,10:30まで後何分あるの??と言われると、10:30から10:10を引き算して20分あると答える方がほとんどだと思います。
 しかし,これをアナログ時計で見ると円の幅、つまりあと1時間の1/3ぐらいの幅があるなと理解します。このように,幅で見ると全体の中のどれくらいの位置なのかがわかるのでリズムもずれにくくなります。

 それらを頭に置いて,まず、上から下に半円を描きます。この真下にきた位置が一拍ということになります。上から下に腕をおろしてくる間にこれから一拍めがくるよと準備して,真下に来たら一拍となる訳です。
 今度は下から上へ半円を書きます。このとき8ビートでリズムを刻むなら真上に来たときが裏拍になります。

 円を描きながら下に来たとき一拍、上に来たとき裏拍と感じながら何度も円を描くと何となくリズムがわかってきます。
 では、裏16分で入るときはどうでしょう。感覚的に一拍と裏拍の間なので,下から上に半円を書いたときの丁度真ん中あたりに裏16分のタイミングがやってきます。
 こうとらえる事が幅でとらえることになります。

 リズムを数えるのではなく、円の幅で理解すると,リズムはずれないしタイミングも取りやすいです。ですから、アナログ時計を見るように幅で感じてください。

2009年6月13日土曜日

リズム

 またまた小学校に行ってきました。今回はリズムの取り方を話してきました。といっても、時間も短いのでほんのさわり程度でしたが、それでも格段に演奏が良くなりほっとしました。

 そこで今日はリズムに付いてつぶやきたいと思います。リズムを取ろうとするとき、4拍子なら1、2、3、4と数えます。裏拍を感じてとろうとしても、1と2と3と4と、というような感じでそのイメージは点です。1、2の間もリズムは存在する訳で、ずっとつながった線な訳です。それを点で切り取ってしまうと、間が曖昧になってリズムがずれます。ですから、線で感じます。実際どうすればいいのかというと、手で円を描くのです。この円の描き方に付いては次回に。

2009年6月11日木曜日

どこに楽しさを見出すか

 前回の続きです。例えば指の練習のためにハノンを弾きます。ですが、ハノンはワンパターンで楽しいとは言えないでしょう。ではどこに楽しさを見出すか、見出す事が出来るかで練習の効率が変わります。それが楽しさにつながり上達につながります。また上達する事で楽しさをより感じる事が出来るでしょう。

 今回は仮に指の動きを見ながら練習する事にしましょう。ほとんどの場合、練習中に指を見ていると言ってもここで言う見ているには足りません。指を見るという事は1から5までの指すべてが、正しいフォームで打鍵できているかを見ると同時に、効率のいい位置、脱力など、1つ1つの指と音に対して執着心を持って見ていくことです。
 位置は親指と他の4本の指が同じ位置にくるように手首を外側に曲げてしまう場合がありますがこれは良くありません。手は鍵盤の奥行きを十分に使って腕からまっすぐハの字になるようにします。指は鍵盤に穴があいていて、その穴に差し込むような気持ちでなるべく立てて打鍵します。特に親指がたっている事を意識するといいでしょう。しかし、無駄な力が入らないように気をつけます。無駄な力が入っているかどうか分からなければ一度拳を握りしめ、歯を食いしばって全身に力を入れてからため息をつきましょう。こうする事で、脱力を実感できます。
 
 これらの事を丁寧に行ってゆけばうまく出来たときの達成感を持つ事が出来ますし、執着心も生まれます。この達成感が楽しさを生み、その楽しさが執着心を生み、それが上達への一歩となるのです。

2009年6月10日水曜日

音楽指導に行ってきました。

 先日、小学校に音楽の指導に行きました。体育館に案内され舞台に生徒,真ん中に自分という形で少しびっくりしたのですが,なんとか指導してきました。

 集団で演奏する小学生相手に音楽指導をした事がなかったので、始めは自分が言っている意味が分かるのだろうかと心配したものですが,皆真剣に聞いてくれて助かりました。

 ここで少し思ったことがあります。小学生に伝えなければ行けない最大の事は音楽を楽しむという事だと思います。小学生だけでなく,音楽をやるからには楽しむ事を忘れないでほしいと思います。でも,どうやって楽しむの??と聞かれると少し難しくなる事に気がつきました。

 楽しいからやる訳で,楽しいから練習してその結果がついてきてより楽しさが増していく訳ですから,簡単そうに思うのですが,実際は,練習はつらい事もあるし,上手く演奏しようとして、だんだん楽しい演奏ができなくなったり,悩む事,行き詰まることはたくさんあります。つまり,楽しんでいながら,上手くなるのは難しいのです。

 そこで、どうしたらいいかいろいろ考えてみようと思ったのです。それは次回に。

2009年6月8日月曜日

挨拶

 あいさつの仕方でやはり印象は違います。

 挨拶が美しいとそれだけで演奏まで上手に聞こえてくるものです。では,上手な挨拶とは何でしょう。

 一つは、ゆっくりとお辞儀をする事です。あまり早いと焦っているように見えてしまいますし,きれいにも見えません。

 次はお辞儀をしたら、ぴたりと止まる時間がある事です。この止まるという事が大切で,止まらないとメリハリがありませんし,丁寧な感じが出ません。
 声楽なんかの場合は腰からお辞儀をするのではなく,足から膝を落として挨拶したりします。このときは動きが大きいので,より止まる時間が重要になります。

 最後は身体を起こしてお辞儀を終わる訳ですが,身体を起こす前に、顔をあげて客席を見てから,身体を起こすときれいに見えるでしょう。

 ゆっくりと8数えるならⅠから4を数える間に身体を倒し,5は止まる。6で顔を上げ7、8で身体を起こすようなイメージでお辞儀をするとよいでしょう。

2009年6月6日土曜日

登場はゆっくり堂々と。

 登場の仕方で、その演奏会自体のできが決まってしまうかもしれない事は前回つぶやきましたが,実際どうすればよいのか考えてみたいと思います。

 まず,姿勢よく堂々と登場する事が重要でしょう。
 例えば猫背では、自信なさそうに見えて演奏にも期待感が持てません。また,ちょっと早歩き気味に登場してしまっては会場の空気もせかせかして,大丈夫か??と心配になるような空気ができてしまいます。ですから,ゆっくりと堂々と登場しなくてはなりません。
 
 観客が舞台を見るという事は,どうしてもテレビと違ってアップでは見れないので,演奏者であるこちらが役者となって,少し大げさに演技しなければなりません。
 テレビドラマでは,視線で表現できるような事も,舞台では視線だけでなく顔ごと視線の方を向かなければ何をやっているのかわかりません。ですから、大きな動きとゆっくりした動きが重要になります。

 舞台に一歩入った瞬間から演奏者の行動はすべて,観客を楽しませるためにあるのですから、これらの事を理解し,観客を楽しませ一体となれるようつとめなければならないでしょう。
 
 もちろん挨拶も同じです。が,これについては間みたいなものもありますね。そのことについては,次回に。

2009年6月4日木曜日

登場の仕方。

 さて、今日は本番中についてつぶやきたいと思います。

 まず、舞台に上がる訳ですが舞台に上がった瞬間から既に、音楽は始まっています。登場の仕方が悪いとそれだけで、観客は不信感を抱きます。堂々と、丁寧に自信を持って舞台に上がりたいものです。

 仕事柄、色々な方の色々な演奏会や発表会などに顔を出す訳ですが、登場シーンを見てマイナスイメージがついてしまった方は、演奏してもそのマイナスイメージを覆せた事は一度もありません。つまり、登場の仕方だけで演奏のすべてが決まってしまうといっても良いでしょう。

 ですから、登場の仕方はとても重要で研究する価値があると思います。では、どうしたらいいのでしょう???それはまた次回。