2009年5月31日日曜日

練習室って・・・。

 さて、リハーサルが終わった後、本番まではたいてい時間があります。その時々によって本番までの時間が長かったり、短かったりしますが、このとき舞台裏などにある練習室を使って、最後の練習をする事もあるでしょう。
 この練習が実はくせ者なのです。どういう事かというと、本番を成功させたいという気持ちから、ここで熱心に練習してしまう事が多々あるのです。そうすると、練習で疲れてしまい、かえって本番で力を出せません。

 ここで、一つ考えてみましょう。本番前の数時間の練習で本当に実力アップできますか??答えは否です。本番直前にいくら練習しても実力アップは期待できません。実力は普段の練習や経験の中で蓄積していくものなのです。ですから、本番前の練習は体力や、気力を浪費するだけのマイナスにしかならない事がほとんどです。本番には自信を持って臨まなくてはならないし、ただでさえ、気が立ったり、不測の事態があったりと色々です。そんな中で、練習するくらいなら、前の日に十分な睡眠を取ったりする事の方がよほど効果的です。

 練習室に入るならば、これらの事を理解した上で、集中力を高めるために、また、不安を解消するために、上手に使わなくてはならないでしょう。

2009年5月29日金曜日

その日の調子を見る。

 リハーサルでやるべき事の一つがその日の自分の調子を見る事です。

 そのために自分が一番得意なフレーズを演奏する事が重要だと思います。
 本番はどうしても緊張してしまう訳ですが、いつも道理に演奏できるなら安心感が持てるし、いつもと違っていて、何か違和感があっても、得意なフレーズを演奏する事で、調子のいいときを思い出せるからです。
 
 この作業をする事で、本番の安心感が違います。また、これによって調子を見れるので、変な緊張感が解かれて、自信が持てるようになるでしょう。

 次に、自分が一番不得意な部分をリハーサルで必ず押さえます。しっかり演奏できれば自身になりますし、最終確認として、どう不得意部分をクリアしていくのかもう一度考え、調整できます。

 他の出演者がいる場合のリハーサルは、それに当てられている時間が少ないので、最低でも前回書いた事と今回書いた事ぐらいは押さえておくといいでしょう。

2009年5月28日木曜日

リハーサルですべきこと??

 今日は本番前の過ごし方についてつぶやきたいと思います。

 本番前のリハーサルでは、何をやるべきでしょうか??リサイタルなど自分が主役である舞台なら、念入りにリハーサルしなければならないし、出来る時間もあるでしょう。
 
 しかし、ジョイントコンサートや、コンクールなど、出演者が多いときには、自分の思い通りにはいかず、集中力が乱れることもあるでしょう。今回はそんなときの過ごし方を考えたいと思います。

 まず、リハーサルのときに必要なことは、その会場の響きを知ることです。特に、声楽や管楽器など自分の位置を調整できる楽器については、ホールによって響き方は全然違う訳ですし、そのホールの響きを一番効率よく使える位置をリハの中で見つけなければなりません。欲を言うなら、客席で音をチェックできる人を用意するといいでしょう。出来なければ自分でやるしかない訳ですが、響きを使うことはとても重要になります。

 本番中にお客さんがホールに入れば響きは変わってしまいますが、それでもリハーサルで響きの位置を知ることによって本番でも、調整は可能になるのです。

 次に、リハーサルですることはその日の自分の調子を見ることです。これについては、また次回に。

2009年5月27日水曜日

イメトレが大切。

 前回練習方法について少しつぶやきましたが、今回も前回からの続きです。
練習で大切なのは練習時間ではありません。どう演奏したいのか、どう演奏すべきなのか、どんな音を提供すればいいのか、そういうことを考えることが大切です。

 イメージトレーニングがとても重要になるのです。例え5分でもそれが出来れば、確実に上達します。

 このイメージを数多くできることが上達の近道でしょう。このときイメージの仕方が間違っていたりしても何も問題はありません。毎日考えているうちに、自然に間違いに気づき勝手に修正してしまいます。仮に間違いに気がつかなくても、いろいろ考えていくうちに自然によりよい方に向いてきます。ですから、自信を持って考えましょう。

 次回は演奏までにすることについてつぶやきたいと思います。

2009年5月26日火曜日

練習方法

 前回の続きです。

 まず、練習方法です。例えばピアノやフルートなど楽器の練習はついつい、弾く(吹く)ことばかりになっていませんか??

 確かに、練習したつもりにはなれます。しかし、その練習方法では、たとえ何時間も練習したとしても、それほど効果は期待できません。それどころか、練習したつもりになって、満足したりしていませんか??

 確かに、練習しないよりいいです、しかし、その練習の仕方には大切なことが抜けています。

 例えば、感動的なフレーズを奏でるためにどうすればいいか考えます。このとき一つのフレーズについてあれこれ考えます。それが間違っているかどうかなんて気にしません。それから、ピアノならピアノを弾きます。フルートならフルートを吹きます。
 
 そうすると、先ほど考えた感動的になるであろうフレーズを弾こうとするので、このとき初めて、感動的に弾くための体の使い方をするのです。指の動き方も、フォームも、ただ弾くことにばかり意識がいっていたときとはまるで違ってきます。このとき、感動的に演奏するために必要な筋肉を使い、これを繰り返すことで、鍛えられ、結果、上達するのです。

 続きはまた次回。

いい演奏をするには

 今回はいい演奏をするには何が必要なのかをつぶやいていこうと思います。

 まず、いい演奏とは何でしょう??ミスをしないことがいい演奏なのでしょうか??楽譜の通りに演奏すればいいのでしょうか??

 おそらくそうではないでしょう。もちろん楽譜を読み込めば、それをしないより良くなるでしょう。ミスなく演奏できれば、それにこしたことはないでしょう。

 しかし、そういったことより、どれだけ自分が演奏する曲に執着できるか、どれだけ、観客となる人たちにサービスするチャンスがあって、それをどれだけ実行できるのか、そういったことを考えることが重要だと思います。

 こういったことを考えだすと、一つのフレーズを奏でることの重要性と楽しさが分かるはずです。

 ではどうすればいいのか、それはまた次回に。

2009年5月25日月曜日

楽譜って難しい??

 自分の曲を演奏してもらうには楽譜の書き方が重要になるのですが、なかなか、自分が意図した音のつながりとか、間合い、出てきてほしい音など、一つ一つを、楽譜だけで伝えるのは大変です。


 仕事柄、よく楽譜を書くのですが、場合によっては一曲に80ページぐらい楽譜を書かなければなりません。そのすべての音に対して、自分の意図を伝えるのは本当に大変です。逆に、演奏者の演奏の仕方で、思っても見ない良さが表に出てくることもありますが、作曲者としては出来る限りノ事をすべきでしょう。


 先日、ピアノ曲を演奏者が演奏した時も、自分が思った指使いとピアニストが演奏する指使いが違っていたりしました。もちろんピアニストが弾きやすいようにすべきですが、その違いによって、楽譜が見にくくなったりすることも事実だと思います。

 そういった面で、楽譜はとても難しいし、思いのほか多くの情報を伝えることが出来ます。音の間合い、フレーズなど生きた音楽のために、生きた楽譜を書きたいですね。

2009年5月24日日曜日

今回はフランツ・ヨーゼフ・ハイドンについて。

 今回は フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(17321809)についてつぶやきたいと思います。

 古典派音楽の形成期における最も重要な作曲家の一人です。

 ソナタ形式による絶対音楽に優れた作品を多く残し、モーツァルトやベートーヴェンなどに受け継がれて最盛期を迎えるウィーン古典派の基礎を築きました。

 作品はあらゆる分野にわたっており、膨大な数に上るが、失われたものも多いらしいです。いくつかの貴族の楽長を経て、エステルハージ家楽長となり以後25年間、楽団が解散するまでその地位に就いた。ちなみに、ハイドンはウィーンのイメージがあるが、エステルハージ家の領地はオーストリアの田舎であり、実際はそこで多くの生活をしていたと思われます。

2009年5月22日金曜日

今回はモーツァルトについて。

 しばらくサイトリニューアルの関係で更新できませんでしたが,また,つぶやいていこうと思います。

 今日は演奏会で演奏した曲の作曲者の中から,
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(17561791)についてです。

 古典派を代表するオーストリア、ザルツブルク出身の大作曲家。
 3歳から父親に音楽の才能を見出され、英才教育を施された。7歳でリサイタルをし、神童として大絶賛され、王宮でも御前演奏などをし、まだ幼少であった後のフランス王妃マリー・アントワネットに結婚を申し込んだという逸話も残っている,そんな人物。

 ウィーン市立美術館と自然史博物館の間にたっている女帝マリア・テレジア公の銅像の下には彼女が信頼していた家臣たちの像とともに、小さなモーツァルトの像も彫られている。

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サイトリニューアルに伴いブログも変わります。テキストの色