2009年6月18日木曜日

雑談です。

 今日は雑談です。
 演奏会のDVD制作などをしていると、演奏者の動きを客観的に見る事が出来て面白いのですが、演奏者の仕草一つで会場の雰囲気ががらりと変わる事に改めて驚きました。もちろん前から知っていたし気を使う部分である訳ですから、それなりにいろいろ考えていましたが、今回は改めて面白いなと感じたのです。

 どんな事でそう思ったのかというと、DVD編集中の映像の中でピアニストが一曲目の演奏が終わり、2曲目に移る間に席はたたないけれど少し間を置きます。このとき、客席から拍手がおこっている訳ですが、演奏者はその拍手に応えるべく客席の方を向いて軽く会釈しました。それにつられてより大きな拍手となったのですが、この後2曲目がとても良い演奏になっていました。

 一曲目は最初の曲という事もあり、その日の調子とか、会場の雰囲気とかで緊張もある訳ですが、この会釈によって会場の雰囲気が変わっていました。もちろん演奏者も気分を変えられ、次の演奏が良くなる訳ですから、この会釈は会場と一体となるためにとても重要だったのだと感じられたのです。

 会場の雰囲気はとても重要ですが、それを作るのもまた演奏者なのだと改めて思ったのでした。

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